映画 「変身」 レビュー(東野圭吾の小説を映画化)

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映画 「変身」 レビュー(東野圭吾の小説を映画化)

世界初の脳移植をされた青年・成瀬純一(玉木宏)が、自分の人格が変わってしまい、脳を乗っ取られてしまう恐怖と、その青年を思う笑顔の可愛い少女・葉村恵(蒼井優)のラブストーリー。東野圭吾ワールドをスクリーンで表現できるのでしょうか? 監督は佐野智樹氏、デビュー作です。

原作は東野圭吾氏が発表した小説「変身」です。

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監督:佐野智樹(監督デビュー作品)。

主な出演者。
玉木宏 (成瀬純一)
蒼井優 (葉村恵)
佐田真由美 (橘直子)
釈由美子 (京極亮子)
北村和夫 (堂元英隆)

目が覚めた。
頭がもうろうとしている。

何も覚えていない。
「ここは病院だ」
hospital1
「自分の名前が分かるかね?」
頭の上から話しかける声が聞こえる。

誰だろう?
「ジュン、ジュン」
頭のなかで呼ぶ声がする。

口に出して言ってみた。
「ジュン、ジュンだ。」

「そう、君は成瀬純一」

主人公の成瀬純一は工場で働く、ごく平凡な青年です。
職場の同僚とも争い事などなく、円満に付き合っていました。
趣味は絵を描くことが大好きで、主に風景画を描いていました。

葉村恵は画材店で働いています。
美人ではありませんが、そばかすのある顔は、笑うととっても可愛い女の子でした。
(演じたのが蒼井優では、ちょっと可愛すぎます)

純一は、毎週金曜日にこの店に画材を買いにいきます。
恵は買い物に来た純一に笑顔で話しかけます。

純一は、そんな恵の笑顔が大好きでした。
ある日、純一は思い切って恵を誘いました。
恵みは快く承諾しました。

二人で出かけたのは湖のある森です。
この日を境に、今までは風景画しか描かなかった純一が、恵をモデルに人物画を描き始めたのです。

couple10

付き合い始めた二人はすぐに将来を誓い合うようになりました。
ある日、純一は恵と一緒に住むための部屋を探しに不動産屋へ出かけました。

その不動産屋で物件を探していると、いきなり若い男が乱入してきたのです。
手には拳銃を持っていました。

そのとき、何も分からないような幼い少女が、その若い男の後ろに近づいていきました。
驚いた若い男は振り向きざまに発砲しました。

純一は思わずその幼い少女を庇ってしまったのです。
銃弾は少女を庇った純一の頭に当たりました。

「ジュン、ジュン」
頭のなかで呼ぶ声がします。

純一は何も覚えていませんでした。
自分は何故ここにいるのだろう?

看護士に聞いても教えてくれません。
担当の医師も答えてくれません。

doctor4

以前の生活や恵のことははっきりと覚えていたのですが、何故こうなったのかは全く覚えていませんでした。

純一は、ある夜、コーヒーが飲みたくなり、自販機を探しているときに知らない部屋に迷い込んでしまいました。
その部屋の中央には、人間の脳らしいものが置いてあったのです。

そして、そこには「HOST J.N」というイニシャルらしきものが書いてありました。
「純一 成瀬?」

翌日、担当医と話しをした純一は、昨日の脳が自分の脳の一部だということを知ったのです。
銃で撃たれた純一の脳の損傷はひどく、脳移植をするしか助かる道がなかったのだというのです。

そして、純一は退院しましたが、自分が少しずつ変わって行くことを感じるようになったのです。
まるで移植された脳が自分を乗っ取ろうとしているかのようでした。

純一は自分という存在がなくなってしまうのではないかという恐怖を感じ始めます。
そして、それは現実のものに・・・

玉木宏と蒼井優、この二人だけが良い演技をしていたと思います。
この二人だけが抜け出しているように見えてしまうのが少し残念です。

映画としては少し時間が短く、人物描写などを掘り下げて表現する時間が取れなかったようです。
そこのところが全体に影響を与えているように思います。

予算もあまりとれなかったのでしょうか?
残念です。

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