ウェルシュ菌と食中毒

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ウェルシュ菌が原因で食中毒が起きました。
3月8日の夕方から東京都世田谷区の幼稚園での話です。
園児と教職員の計76人に下痢や腹痛・嘔吐の症状がでたそうです。

保健所の発表ですと、症状が出た患者さんの便からは、「ウェルシュ菌」が検出されたそうです。
原因は、8日のお昼に食べたカレーと断定されました。

カレーは、前日(3月7日)午前11時頃に作り、そのまま常温保存し、食べる直前に再加熱して食べたそうです。

つまり、3月に、前日作ったカレーを、翌日に温め直して食べた。
それだけのことです。

これって、普通のご家庭で、ごく普通にやっていることですよね。
私は、よくやっています。
これで食中毒が起きるのですね。
もう、びっくりです。

「ウェルシュ菌」って初めて聞きました。
「ウェルシュ菌」というのは、ヒトや動物の大腸内常在菌で、下水、河川、海、耕地などの土壌に広く分布しているそうです。
 



 

今回は食中毒でしたが、ガス壊疽、化膿性感染症、敗血症等を起こす場合もあろそうです。
こんな細菌が身近にいるなんて恐いですよね。
こんなことを知ってしまうと、お化けなんて少しも怖くありません。

先日の「蜂蜜」の件と言い、世の中は恐いことだらけです。
安心・のんびり、なんてしていられませんね。

調べたら、日本ではウエルシュ菌食中毒事件数は年間平均28件程度起きているそうです。
全然知りませんでした。

大量に加熱調理された食品が、そのまま室温に放置されていることが多い、のが特徴です。。

給食施設、仕出し弁当屋、旅館やホテル、飲食店等で起きることが多いそうです。
主な原因食品には、カレー、スープ、肉団子、チャーシュー、肉や野菜の煮物です。
特に、食肉や魚介類等は、ウエルシュ菌汚染率が高いので用心が必要らしいです。

ウエルシュ菌芽胞というのが、熱抵抗性が強いので死なずに生存します。
そして、再加熱により芽胞の発芽が促進されてしまい、また酸素が追い出されます。
その状態がウエルシュ菌の発育に適している、のだそうです。

ウエルシュ菌の発育温度は43から47℃と他の細菌よりも高いそうです。
また、増殖速度も速いために、加熱調理食品が徐々に冷却していく間にウエルシュ菌は急速に増殖する、そうです。

これらのことを考えると、家庭では料理を大量に作らない、季節を問わず、必ず冷蔵庫で保存する、くらいしか思いつきません。

カレーやシチューを作ったままお鍋に入れっぱなしにして、翌日温めて食べる、というのは危険だったのですね。
今までの私は、運が良かっただけなんですね。
恐いですねー。

でも、一つ安心のキーワードがあります。
「大量に作らない」です。
なるべく、その場で食べ切るような量を作り、残るのはできるだけ少量にし、冷蔵庫保存にしようと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
 
 

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