映画 ピアノの森(アニメ)レビュー

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映画 ピアノの森(アニメ)レビュー
ピアノの天才の海(カイ)、秀才の修平、努力家の誉子を通して、ピアノを弾くことの難しさや楽しさを教えてくれる、とても素敵なアニメです。
音楽、特にピアノがお好きな方には、ぜひ見ることお勧めします。
なにしろ、このアニメの中の主人公である一ノ瀬海のピアノ演奏は、世界的に有名なピアニスト、ウラディーミル・アシュケナージが担当した話題作なのです。
このアニメ全篇を通して流れる音楽は、とても素晴らしいものです。

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また、この「ピアノの森(アニメ)」の声優さんは、声だけではもったいないくらいの有名な方たちです。
一ノ瀬 海(上戸彩)
雨宮 修平(神木隆之介)
阿字野 壮介(宮迫博之)
丸山 誉子(福田麻由子)
一ノ瀬 怜子(池脇千鶴)
演奏された曲目。
ピアノソナタ ヘ長調 K.280
小犬のワルツ、他。

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主人公の一ノ瀬 海(カイ)は、全ての面で恵まれない環境で育った少年です。
いわゆる、ドヤ街と呼ばれるようなところ、しかも母子家庭で育ったのです。
3歳の頃から、自宅近くの森に置き去りにされたピアノをおもちゃ代わりにして育ちました。
そのおかげで、ピアノを弾くことにかけては天賦の才能を持つようになりましたが、正式なピアノ教育を受けたことがないので楽譜を読むことができません。
海(カイ)がピアノを弾けるということは誰も知りませんし、海(カイ)自身も自分のピアノの才能に全く気付いていないのです。
海(カイ)は、普段は同級生ともよく喧嘩などをしている、ごく普通の腕白な少年です。
雨宮 修平は、世界的に有名なピアニストを父に持つ音楽一家の息子として生まれました。
修平は東京に住んでいるのですが、母親の都合で一時的に一ノ瀬 海の住む田舎町に引っ越してきたのです。
修平は幼い頃からピアノの英才教育を受けている、ピアノの秀才です。
海(カイ)と修平の二人は同じクラスになり、二人ともピアノを弾くということで仲良くなります。
海(カイ)は修平を森のピアノのある場所に案内をします。

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修平がそのピアノを弾いてみるとほとんど音らしい音が出ません。
ところが海(カイ)がそのピアノを弾くと、そのピアノからは素晴らしい音色が奏でられたのです。
修平は海(カイ)のピアノを聞き、驚きを隠せませんでした。
二人の通う小学校の音楽教師は阿字野 壮介といます。
若い頃はピアノの天才といわれ、将来を嘱望されていましたが、あるとき、交通事故で左腕を痛め、ピアニストとしての将来を絶たれてしまっていたのです。
阿字野 壮介は、しばらく大学の講師をしていましたが、手放したピアノがあの森にあると分かってからは、ピアノのあるこの土地から離れられず、この土地の小学校の音楽教師になっていたのです。
現在、海(カイ)の弾いている森のピアノは阿字野 壮介が処分したピアノであり、回りまわって現在の場所に置かれていたのです。
このピアノは阿字野が若い頃に特別発注したもので、鍵盤が重く、阿字野以外には弾けない・音を出せないピアノでした。
海(カイ)はこのピアノを軽々と弾き、素晴らしい音色を出していたのです。
このピアノを弾く海(カイ)を見た阿字野は大きなショックを受けます。
そして海(カイ)にピアノを教え始めたのでした。

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始めは興味を示さなかった海(カイ)でしたが、次第に阿字野に心を開き、ピアノを習い始めます。
そして修平とともに、全日本学生ピアノコンクールに出場することになりました。
海(カイ)は、コンクールに出場し、努力家の丸山誉子と出会います。
海(カイ)は、緊張し泣き出した誉子を落ち着かせるために犬の役を演じ、誉子から、誉子の愛犬と同じ名前、ウェンディと呼ばれるようになりました。
天才の海(カイ)、秀才の修平、努力家の誉子を通して、それぞれがピアノを弾くことの難しさや楽しさを教えてくれます。
そして、ピアノが弾けない私たちでさえ、ピアノを弾きたいと思うようになってしまいます。
世界的に有名なピアニスト、ウラディーミル・アシュケナージのピアノ演奏が聞けるだけでも素晴らしいですね。

音楽が素晴らしいだけに他の部分が多少見劣りしたりしますが、それは仕方ないと思います。
大人からお子さんまで、楽しんで見ることができると思います。
ぜひご覧下さい。

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