「タラバガニ、ズワイガニ、ベニズワイガニ、毛ガニ、蟹の違いについて。その2」

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「タラバガニ、ズワイガニ、ベニズワイガニ、毛ガニ、蟹の違いについて。その2」

「活タラバガニ」を茹でる場合。
「タラバガニ」にはカニ味噌がほとんどないので下処理をしてから茹でます。

「ふんどし」と呼ばれる腹部を外し、内臓を取り出し、よく洗います。
内臓を取り出すのはスプーンなどを使うとやりやすいと思います。
大鍋に塩水を入れて沸騰したところに「タラバガニ」を入れて、もう一度沸騰させます。

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塩水での茹で方。
塩分濃度は4%くらいですがお好みもあります。
普通は薄めの塩水で茹でて、食べてみて、薄いかな? と感じたら、ポン酢などを使って食べます。

茹でる時間は、大雑把ですが、3キロぐらいの「活タラバガニ」でしたら20分ぐらいです。
4キロぐらいの場合は25分ぐらいです。
茹でる時間は、沸騰したお湯にカニを入れ、再沸騰してからの時間です。

タラバガニとアブラガニの見分け方。
まさか? と思いますが念の為に少しだけ書いておきます。
何しろ、仕入れ価格がかなり違うと言われていますので、業者の方が「魔が差す」ことがあるかもしれません。
タラバガニは、甲の突起中央の甲羅の突起が6個です。
アブラガニは、甲の突起中央の甲羅の突起が4個です。

タラバガニの脚は、裏側の第二関節まで色がついています。
アブラガニの脚は、裏側は綺麗な白色です。

タラバガニは、食べるとプリプリとした食感があります。
アブラガニは、食べると身の繊維が硬く、少々筋っぽい感じがあります。

アブラガニは、生きている時はタラバガニより少し青みを帯びています。
アブラガニの漁期は1月-6月です(タラバガニの漁期は7月-12月)。

アブラガニの味は、タラバガニよりやや劣りますが、それほどでもないので、アブラガニとして表示され、それなりの価格で販売されているのであれば、非常にコストパフォーマンスの高いカニだと言えるでしょう。

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カニは、脱皮してからすぐのカニよりも、脱皮してから長期間たったカニの方が美味しいと言われています。
つまり時期によって味がかなり違うので、「美味しいアブラガニ」と「普通のタラバガニ」を食べた場合、味の違いが分かる人はあまりいないようです。

「ズワイガニ」
ズワイガニの種類として、「本ズワイガニ(オピリオ種)」、「オオズワイガニ(バルダイ種)」、「ベニズワイガニ(紅ズワイガニ)」があります。

ズワイガニは、茹でカニやカニしゃぶで食べるのが適しているとされています。
ズワイガニのカニ味噌は非常に濃厚で美味しいので必ず食べられます。

「越前ガニ」や「松葉ガニ」と呼ばれているのは「本ズワイガニ」です。
福井で水揚げされたズワイガニを越前ガニ、山陰で水揚げされたズワイガニを「松葉ガニ」と呼んでブランド化しています。

本ズワイガニが獲られる産地によって、各地で地域ブランドとして販売されているのです。

「本ズワイガニ(オピリオ種)」
日本では「本ズワイガニ」として扱われています(越前ガニ、松葉ガニなど)。

多くは日本近海で獲れますが、カナダやオホーツク海域などで獲れます。
茹でると赤っぽくなります。
柔らかい繊維質で、みずみずしい食感があります。

「オオズワイガニ(バルダイ種)」
主にロシア東岸地域やカナダなどでよく獲れます。
茹でると鮮やかな赤い色になります。
身がつまっていて濃厚な味がします。

次のページに続きます。
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