高級中華料理のフカヒレスープと絶滅危惧種のサメ保護運動。

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高級中華料理のフカヒレスープと絶滅危惧種のサメ保護運動。
フカヒレは中華料理の高級食材です。

フカヒレスープは、ブイヤベース(フランス)、トムヤムクン(タイ)とともに世界中で知られています。

フカヒレとはサメ類のひれの素干し品です。
サメヒレ、魚翅(ユイチー)とも呼ばれることがあります。

フカヒレに使うヒレは主に「尾びれ」や「背びれ」です。
主に大型のサメのひれを乾燥させています。

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サメの輸出国として知られているのは、香港、シンガポール、インド、インドネシア、日本です。

フカヒレは江戸時代から中国に輸出されていました。
歴史が古いのですね。

日本は世界有数のフカヒレ生産国です。

主な国内の産地は宮城県、岩手県、長崎県などです。
特に多いのが宮城県気仙沼での水揚げです。

そして、宮城県気仙沼産のフカヒレはトップブランドとして市場に流通しています。

高級といわれているのは、「ジンベエザメ」や「ウバザメ」のヒレです。
次に「アオザメ」や「イタチザメ」が続きます。

普通は「ヨシキリザメ」のヒレが使われています。

国際的には、この10年間で「サメ保護運動」が急速に高まっています。
アメリカでもサメの保護運動が大きな高まりを見せ、「フィンニング撲滅キャンペーン」や「フカヒレスープボイコット」などが行われました。

2000年には「フィンニング禁止法案」ができ、アメリカではフィンニングが禁止になっています。

「フィンニング」とはサメを捕獲し、料理用に使うヒレだけを切り取り、サメを生きたまま海に投げ捨てることです。

サメは、「人喰いサメ」などと言われ、「人喰いサメの映画」などが有名なために悪いイメージしかありませんが、単純に「海の生物」として考えた場合、「フィンニング」というのはとても残酷なことだと思います。

人間にとって危険なサメはホホジロザメなどの一部で、サメ全体の一割にも満たないと言われています。
全てのサメが危険なわけではないのです。

「フィンニング禁止法案」というのは、サメの捕獲・乱獲を禁止しているものではありません。
「フィンニング」だけを禁止しているのです。

つまり、普通にサメを獲り、水揚げして陸でヒレを切り取ったり、加工したりするのは全然問題ないのです。

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その後・・・

フカヒレ漁規制法案、米上院が可決しました。

ハワイで「フカヒレ」の売買禁止されました。

米国各州でフカヒレ流通が禁止になりました。

サメは「フカヒレ」だけではなく、食用として幅広く利用されています。
身肉はすりつぶして蒲鉾やはんぺんなどの魚肉練り製品に加工されています。
サメの肉は低カロリー、低脂質なのでヘルシーな食材なのです。

サメは生きている化石ともいわれています。
そのサメの全種類のうち、三割前後の種が、今、絶滅の危機に陥っているのです。

フカヒレスープのためにサメが乱獲され、絶滅してしまっていいのでしょうか? というのが世界の風潮になっているのです。

食べる話だけではなく、運動も大切です。

このようなお話やサイトもご覧下さい。

骨盤スピードダイエット~北原メソッド~ 

 

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